2021.02.05

テラム コート・デュ・ローヌ ルージュ

テラム
現当主のジュリー氏の夫ニコラ・リシャルム氏の父はコルシカ島でビオディナミ栽培のワインを造ってきた経験もあり、1997年から20年以上にわたりその経験を活かしビオディナミ栽培を実践し、収穫の少ないクローン種に切り替え、自分たちの土地に合う採用する研究を重ねてきました。
「大地」を意味する「テラム」と名付けられたこのワインは、コート・デュ・ローヌの真骨頂を味わえる力強い1本です。生産者はこのワインに「大地のように静かでどっしりとしたさま」をイメージしていることからこの名がつけられました。醸造はステンレスタンクにて、3週間かけて温度調整をしながら発酵。土壌は粘土とシリスです。赤い果実の味わいが特徴的で、透き通るようなミネラルと繊細な酸を感じとれます。肥沃な土壌なので、厚みもしっかり出ています。
ルケ “オペラ・プリマ”
ルケ “オペラ・プリマ”